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卵管造影検査。2

とうとうチキン・ジョージ・ユノヤは内診室へと通される。ちなみに(笑)内診室2でありました。(;´Д`)
(読書上の注意書き: ストップ@ここからは恐いものみたさの方だけにしてくだされね。)


すでに手術前に着用するようなガウンのちょっと物足りないような衣服に着替え、下には着用物ゼロのわりと無防備な状態です。待合室から続けていたスーハー深呼吸を続けること約15分。診察椅子に座って待つこと結構長い。
先生登場。


ネットである程度どういうことをする検査かは知っていたが、器具装着1回目はどうもうまくいかなかったらしい。2回目再度トライする先生。恐怖に固まってしまっているため余計に難しくさせているのかも、とついつい「すみません~」と大声で謝ってしまうユノヤチャン。「いいんですよー大丈夫」という先生。でも明らかにダイジョウブじゃない。子宮口がおそらくしかし明らかにわかりづらいのが手に取るようにわかる。位置が難しいようだ。どうも思ったよりおへその方にむけて探していかないと子宮口が見つけられないよう。「ちょっとドシンと座ってみてね、オシリを椅子にくっつけてね」といわれる。痛くて痛くて痛みから逃げようと腰をついつい浮かせてしまっているらしい。いかんいかん、体中に力が入っている、スーハーだ、スーハーなのだ。「スーハー!スー!ハー!」 しかしリラーっクスを心がけすぎて、しかも痛みが大き(いと思い込んでいるがこの時点でそうでもなく、ときどきチクッとした痛みを感じる程度で、ほとんどがこの時点では緊張のための余計な不安感による)いので、スーハーは嫌でも異様に大きく。リラックスを求めての深呼吸というよりも、これはもうむしろ何かに変身したいのか?!というほどの「大呼吸」である。3回トライしてやっとのことで装着!ヘーンシン!
先生も「よくがんばったね」とカーテン越しに。トランスフォーメーション椅子がもとの定位置に戻り、一呼吸であります。
(これから受けられる皆さんへ。本当にわたしでも耐えうる範囲の一瞬の注射程度のチクリは1,2度あっても、ここまでは本当に別に力さえ抜いていたら痛くないと思われます。子宮口とかがフツーのヒトより探しにくい特徴のわたしでさえそうでしたので)



「ダイジョウブですか?」と看護士さんに尋ねられて「タイジョブデス」と答えるやいなや急激にドシーンとした鈍痛が。「お部屋移動しますけど立てますか?」には「すみません、3秒前までダイジョウブだったけど今立てません(泣)。ちょっと待ってくださいね」。今考えるに生理痛の鈍痛、とネットでよく表現されているのはすこぶるよい表現であります。わたしがそれら諸先輩方の記述を目にして想像していた「生理のときの鈍痛」は、もそっとだけ鋭く尖った痛みの方だったが、確かに経験して今思い返すとこれは「生理のときによくある鈍痛」である。あくまで鈍痛であり、自分の中ではたいしたことはなかった。というよりユノヤチャン人生カテゴリーに照らすと「痛み」というよりは「重み」という感じだ。しっかし。「痛み」カテではないと言えどもなんだかいかん。このままではいかんのだ。不具合なのだ。そして「痛み」ではなく「重み」、その重みがまさに下腹部内にぶらさがっている、という感じなのである。



あいや。
しかしこのまま座って居ても埒が明かないと思い、思い切って立ってみる。看護士さんに付き添われて歩く。そこから3階までエレベーターに乗っていく。その歩数約47歩プラスエレベーター降りて36歩(推定)。立ち上がってみるとやおらすっきりし、意外に痛くなくなった。「あ、いけるいける」と思わずスキップしてしまいそうなくらいの足取りになり、エレベーターに乗りながら「個人差ホントに大きいんですねーこの検査」とか看護士さんに質問をし、なんならアルプスの少女ハイジの鼻歌、いや「おじーさーん!」とおじいさんとペーターに手でも振りたいくらいになったのも束の間、突然、にわかに気分が悪くなり(貧血はないけど症状でいうとそういう風かもしれない)倒れそうになる。ここからが、わたしには小学校のときの耐寒マラソン10kmにも匹敵する長さだった。エレベーターを降りたところあたりからは、半分意識がなく(苦笑)、なだれ込むようにようやっと検査室にたどり着き、「どうしたらいい?座りたいんですが?どこへ?どこへどうすれば?」と心の中で叫んでいると、気がついたら全然違うところに勝手に座り込みそうになっているのをなんとか看護士さんたちに差し止められ、「ここに立ってくださいね」。「えぇーっ!!まだ立ったままですかー??もう気絶しそうなんですけど・・」と思いながらも、えぇいままよ!ここまできたら倒れたらなんとかしてくれるだろうよ!と最後の力を振り絞って、その機械に沿って立つ。「はい、機械倒しますからねー」と言われてこれまた機械がトランスフォーメーション。そのまま立ち状態から、倒れて寝る体勢に。
わたしは地球に住んで34ネン。こんなにもVIVA!重力!と思ったことはない。重力に逆らって立っている状態はこんなにもGのかかっている状態なのだ。それを普通に過ごしているのはすんごいことなのだ。アッパレなのだ。このレントゲン機とともにこのしんどい状態から横になったとき、お腹の中にかかっているGが、背中方向へと向きをかえ、そのことがわたしを極楽へといざなってくれたのであります。ここが重力の少ない月面だったらきっとここまで楽にならなかっただろうと思われ。そう、本当に横になったら不思議なくらい眩暈や吐き気・からだの震えが引いて、何事もないようなすっきりユノヤチャンになれたのでありました。(これから受けるみなさん、安心ください、わたしの体験ではここが山場です) 



5分ほどその状態で看護士さん相手に話をしまくり(ただ、眩暈はすっきりなくなってはいたものの喉が異様にカラカラのユノヤチャン。やはりフツーではないです、フツーでは)、先生を待つ。「先生こられましたよー」の声で颯爽と先生登場。くっきり一重のあまりやさしそうに見えない口数少ない中年先生の顔も、このときほどありがたく福山雅治バリに見えたことは後にも先にもないだろう。おもむろに枕元のテレビの電源を入れ「はい見てー」。見るとみるみるうちに白いものがツーっと流れていくのが見える。うわぁー。またもや病院のTecniqueひいては現代科学の力に感激である。気づいたら自分も「うわーうわー」言っていた。「はい、きれいに通ってるねー、これが子宮、これが卵管ねー。はい、きれいです」。ここまでものの30秒弱。そしてうわーうわー言っていると急にぐっと下腹部に痛みの走りが!「先生痛い気がする、いや痛くなるかも、いやイタイ!」。すぐに先生は注入をやめてくれて(そしたら痛みも瞬時になくなった)、数回お腹をぶよんぶよんと押さえてそのまま「はいレントゲン撮りマース」。
検査は1分弱で終わりますた。



2回のレントゲン撮影をこなした後、これまたなにをしたのかというくらい一瞬で体内に装着していた器具をマジシャンのようにさらりと外してもらえた。
その瞬間。
すべての地球の重力はわたしの中から取り去られた(謎)。
というかきっとここはNASAだったのだ。そしてわたしは宇宙に行くために子宮の重力耐性の訓練をしていたのだ。それだけなのだ。そしてきっとこの訓練を経た今、わたしは地球温暖化のように、よしんば「地球重力強力化」が進んだとしても、この子宮を支えてたくましく生きていけるのだ。



検査後、とくに問題なく、フツーに車に乗って帰った。家でしばらく腹の違和感を感じながら休憩し、そしてそのまま電車で1時間ほどかけて飲み会にでかけた。電車に揺られている途中に、検査1時間前に飲んでいたバファリンが切れたのか、お腹がとても痛くなってきた。病院で「毎食後、二日間飲んでね」といただいた鎮痛剤と抗生物質を、電車の中で、一錠ずつ飲んだら痛みは引いた。しかしこのときに「鎮痛剤で痛みを感じていないだけなんだな」と再認識し、呑み会参加は無謀だったかと後悔したが、結局お酒は控えめにして参加した。その後二日間鎮痛剤と抗生物質を飲み、切れたらちょい痛みを感じ、を繰り返しつつ、多少の出血も二日間つづき、三日目にようやっとマイペースを取り戻したような次第であります。ふぅー。




やってよかったが・・・・二度としません。


( ̄д ̄)


10:46 | 病院記録 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑
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